電話を新しくしたことで、スケジューラにも手を入れる気になった。
会社のコンテンツフィルタが変わり、今まで同期用に使っていた
Plaxo(ベーシック版;無償)が、接続できなくなってしまったからだ。
完全に接続できないわけではなく、アクセス時に「ほんとに見るの?このページ」と聞かれ、見るという意志をクリックで伝えなければならなくなった。
MSのOutlookはなかなかいい。
MSの数あるソフトウェア製品のなかで、これだけは、作ってるスタッフチームを自分のテーブルへ歓待し、どこの何々の機能が優秀だとか、あそこの設定がニクいだとか激励してあげたくなる。
Outlook Expressと名前が似ているため、どうしてもセキュリティが云々とか、違うメールソフトを使ってる云々とか、いろいろ言われがち。そこだけが満足のいかない点で、名前を変えるなり、Outlook Expressを駆逐するなりして、ネームバリューを確保しちまえばいいのだ。
スケジュールを管理したいと思っている人にとって、このOutlookはうってつけのインストール型ソフトウェアだ。言い回しが気になる?そのとおり!同期がしにくいという欠点を持っている。
そこで、同期にはWindows Mobileを使うという手と、オンラインのカレンダーを使うという2つの手を利用している。
生活のパターンで言えば、平日は自宅⇔電車⇔オフィス⇔出先⇔オフィス⇔電車⇔自宅といったところか。休日は自宅⇔外出⇔自宅といった感じかもしれない。
シーンごとにスケジュールを把握したいと思ったときは、Outlookで間に合うはずはない。
会社では社内イントラのグループウェアを使っている人が多いので、どうしてもそちらがメインになってしまうが、オフィス⇔出先⇔自宅と移動する中で、各所でスケジュールを管理したい。
これには社内イントラは不向きであることは明白で、たとえば客先でスケジュールを確認したり入力したりするのに、モバイル用ゲートウェイがあるとしても、即座の返答は出来ない。「○月○日の△時から会議を開きたいのですが…」「ちょ、ちょ、ちょーーーっと待ってください!今調べます」。調べ終わるのに5分以上かかる。場の空気のしらけること請け合いだ。
出先で、たとえばネットカフェや空港のインターネット端末といった具合にPCがあれば解決できるかも知れない。未記入のスケジュールを抱えてそんな端末を探すのは、あまりにも効率も悪く、見つかる確率も低い。ノートPCを持っていたところで、昨今の時勢を考えればコンプライアンスに抵触する場合も多く、中身が空っぽなノートPCしか持たせてもらえない。少なくとも、うちの会社では持たせてくれさえしない。
自宅なんて悪環境のるつぼで、いつPCがぶっ壊れてスケジュールの路頭に迷うことになるかわからないし、場合によってはウィルス感染中のおそれもある。ウィルスは別問題としても、自分のスケジュールはビジネス用もプライベート用も重要で、どうかすればお互いが時間を食いつぶし合い、譲り合う。仕事の予定が会社でしかわからなかったり、プライベートの予定が自宅でしかわからないのは不幸すぎる。いろいろな意味で安全に準備をしていたい。
スケジュールとは、スケジュールを他人と調整する人はとくに、重要な生活の基礎であり、基本動作なのだ。
長文になってしまって自分でもドン引き中だけど、要はスケジュールを安全な形でどこででも管理したいという要件がある。今風に言えばユビキタスに。
Google CalendarとOutlook(2台PC間も?)の同期が無料で可能:インターネットメディアとWebマーケティングの可能性 - CNET Japan
この人は、不幸にもPlaxoなどのような共有方法をを知らないまま過ごしてきたが、一転して幸運が訪れたようだ。
そう、今回、Google Calendar Syncを導入した。
グーグル、カレンダー同期ツールを公開--Google CalendarとOutlookの同期が可能:ニュース - CNET Japan
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